2014年10月28日火曜日

おいしい朝食のために


秋は本当に忙しいです。
今しか買えない旬の食材で、
今しか作れないあれこれを欲張って作ろうとするから。

いくらの醤油漬けは、結局トータル2kgほど作って冷凍保存にしました。
これでいつでも手巻き寿司や鮭の親子丼でいくらをふんだんに食べられます。

地元産のいちじくも見過ごすことはできなくて
おなべ一杯ぶんを買ってきてジャムにしました。

ジャムを作るときはいつも、我が家にただひとつだけあるルクルーゼで。




お友だちに結婚祝いでいただいた♡型。
内側が白いルクルーゼはやっぱりジャム作りに使いやすい気がします。




このお鍋いっぱいのいちじくから瓶詰め三つぶんのジャムができました。




これは毎朝のヨーグルトにトッピングしたり、
バタートーストに添えたり。
私の作るイチジクジャムは、なぜかカラメルっぽい風味が。
煮詰め過ぎなのでしょうか??でも美味しい。

栗はおせちのきんとん用の甘露煮になりました。




これで秋の保存食作りは一段落つきました。

ところで、雑誌CREAの特集が素敵です。




朝食 と インテリア 、どちらも大好き。
どのお宅の食卓も本当に見応えがあって、たくさん刺激をもらいました。

ゆったりとした美味しい朝のために使っているもの。

釜定さんのオイルパン。




これはもう黒々と油が馴染んで、
週末の朝になくてはならないフライパンに成長しました。
フレンチトーストやパンケーキがとても美味しく焼けます。

ポップアップトースターは慌ただしい平日には重宝しますが、
ガスでトーストすると美味しいらしい、と噂を聞いたら
欲しくてたまらなくなってしまったのが焼き網。

超熟のイングリッシュマフィンのCMで、
深津絵里さんの素敵すぎるサンドイッチ屋さんでは
金網つじさんのセラミックの焼き網が使われていました。

で、お手入れとか耐久性とか、比較して悩みに悩んで、
私は辻和金網さんの手付焼網を選びました。
(でも今でも金網つじさんも気になる。。両方欲しいな)




せっかちな私は、下の網が十分に熱せられる前にパンを載せてしまうので、
まだ上手に編み目模様に焼けないのです。

ガスでトーストするには、ゆったりと落ち着いた気持ちが必要とされますね(笑)




でも、子どもたちや夫が出かけた後に一人でのんびりと食べる朝食は格別です。


2014年10月9日木曜日

お正月に向けていくらの醤油漬け


出来れば10月中旬までに絶対取りかかりたかった事、
いくらの醤油漬け作りです。

すじこ100g 598円はまだちょっと高めの価格だけれど、
あまり時期が遅くなると皮が硬くなるし、ちょうど鮮度の良いものがあったので、
とりあえず第一弾として買ってきました。




本当はこの倍くらいの量を一度に作りたいのだけれど、
あの膜からはがす作業の時にきっと後悔するんですよねぇ。
お湯を使う方法が簡単らしいのですが、
高価ないくら様の粒が一度白くなってしまう方法は
ちょっと怖くて試したことがありません。

塩水と焼き網で奮闘すること30分。

煮切った日本酒とみりん、それからお醤油を
1:1:1の割り合いで漬け汁を作り、
よく水分を切ったいくらを漬け込んでやっと一息つきました。




1~2時間後くらいかな、
いくらのひと粒ひと粒が漬け汁を吸収してぷっくりと膨らんだら出来上がり。

漬け汁を捨てて、タッパーに小分けして冷凍します。
これでお正月のおせち用のいくらが完成。一安心です。

でも、まずは頑張ったご褒美。




炊きたての新米に、作りたてのいくらの醤油漬け。

サンマの塩焼きに勝るとも劣らない最強の秋の味覚です!